映像表現談義 : デジ1動画をきれいに撮りたい!

デジ1動画をきれいに撮りたい!

デジタル一眼動画を撮るために必要な知識や機材の情報のブログ

映像表現談義

ビジョンズ・オブ・ライト

編集(管理人用)

すこーし仕事が一段落しましたが、まだまだキツイ状況は続いておりまして
さっぱりカメラさわれておりませぬ。。。

さて、どこで見知った情報だったかさっぱり思い出せずにいたのですが
ネットをうろうろしていてたまたま思い出しました。

「ビジョンズ・オブ・ライト/光の魔術師たち | Visions of Light」(1992年)

超有名なので知ってる人は当たり前のように知ってますが、DVDになってないので
若い人は知らないかも。古い作品が多いですし。

その後
「カッティング・エッジ ―映画編集のすべて-」(2004年)
っていうのも同じようにNHK出資で作成・放送されたみたいなんですけど残念ながら未見。。。
有名なのはビジョンズオブライトの方だと思いますが(たぶん)。

どちらもNHKオンデマンドで流して欲しいです。

ビジョンズ・オブ・ライト、ちょっとさわりだけYoutubeで見れました。
内容をちょっと紹介しておくと、有名な撮影監督が出てきて
カメラテクニックを紹介していくドキュメンタリー。

下記、雨だれが顔の頬に影で流れて、涙を流しているように見える。
「作品名」 なんだったっけ・・・
  ⬇下記画像をクリックすると動画の該当部分へ飛べます
56
「ローズマリーの赤ちゃん」
電話で話している人物をわざと半分隠したまま撮影。
「観客はみな体を傾けて部屋を覗き込もうとして観ていたよ」
・・・とか言ってたような。。。
  ⬇下記画像をクリックすると動画の該当部分へ飛べます
55


うーん、懐かしい。

他にもおぼろげな記憶では
「ゴッドファーザー」のゴードン・ウィルスが出てきて
レンブラントライトでマーロンブランドの眼を影でわざと潰して表情を不気味にわからなくさせたとか、
「天国の日々」のマジックアワー撮影とか、
「ラストエンペラー」の何か忘れた(笑)とか、

ヒッチコックのミルクの中に電球入れて光らせて撮影とか、
そんな楽しいネタが満載だったような。。。。
milk_light

ビジョンズ・オブ・ライトは下記が元になっていたはず。

カッティングエッジは下記が元になっているらしい。

 海外では両方DVDになってるんですけども英語版。。。

でも字幕付きで全編みたいなぁ。。。。
どっか転がってたら、どなたかこっそり教えてくだされ。


➡6/22追記 情報いただきました。
「ブリット スペシャル・エディション」の特典映像として
DISC2にカッティングエッジが「編集技術の魔法 (約99分)」として収録されている模様です。 (注文しちゃいました cutさんありがとう!)

アクションつなぎ

編集(管理人用)
あまりこの辺に言及すると何が正しいという物でもないし
自主製作経験しかない私がエラソーにのたまうものでもないのですが、
ちょいとネタ切れなので、編集のアクションつなぎについてのお話。

あまり良い例ではないんですけども、下記2映像みてみてください。


アクションつなぎというのは、動きの途中でカットをつなぐ編集方法で、
あちらではmatch-on-actionとかカッティング イン アクションとかいうみたいですね。

上記の映像は、一見なんでもない映像に見えますが、
ほとんどのカットの繋ぎを人物動作の途中で行っています。

これをやろうとすると1カメだと演者に何度も同じ動きをお願いする必要がありますが
映像の流れは格段によくなります。
一部アクションで繋げてない所がありますが、逆にぎこちない事に気が付かれますでしょうか?

たぶんTV放送のスイッチャーを想像してしまうと、同一のタイムコードで切り替えればいいんでしょと
思う人が多い気がするんですが、実はちょっと違いまして。
確かに基本は+-0秒で繋げれば良いんですが、それだと見る側の印象や関心を操作できないと思います。

あくまで個人的なセオリーですけども、
 ①ヌキから引きショットへの繋ぎは、2・3コマ重複させ、
 ②引きからヌキショットへの繋ぎは、2・3コマすっとばす

とかやってました。
コマ数はケースバイケースですけども、見てほとんどわからないレベルでこっそり。

なんでかというと、
①の場合は切り替えた一瞬、位置関係を把握する時間が要るので、重複コマがあったほうが繋がりが良く、
②の場合は事前に画面内の動きのある所を注目しているので、故意にコマを欠落させた方が迫力が出る。
みたいな感じでしょうか。

あとは、基本として、引きショット同士は繋がり悪いので避けます。ヌキ→ヌキはOKな事多いですけど。

何か有名どころで編集のうまい映画ないかなぁと思い出してみましたが、
スターウォーズep4(確か編集賞)の頃のルーカスとか、ターミネーターのキャメロンとか
プレデターのマクティアナンとか、低予算で成功している映画はよく見ると編集の演出が強烈です。

ターミネーター1は、アングルの違う同一ショットをモロに2回重複で見せて、音は1回とか超大胆です。
肝心な所を見せないカット割りといい、そういう目で見ると唸るほどうまいすよ。
クラブからの逃走のアクションシーンは大好きです。
(なんか変な言語バージョンだな。。。)

余談ですが車のボンネットを叩き割るショットは、レンガを側面に貼ったトレーラーを背景で走らせて
実は車は止まったまま、背景の壁(トレーラー)の方を動かして撮影したんだそうな。

あと、黒澤とかも笑うくらい繋げてないっス。
その荒っぽさが連続すると「力強い」という作家性に繋がったりもしてるのではないかと。

カット割りの話になるともっと難しく奥深く、そっちの方がよほど重要なのですが、 
とりあえず解りやすい所から興味を持ってもらえると、新しい楽しみも増えるかなと。

(読んで面白いのかなこの話。。。(汗)  映画談議になると別なスイッチ入っちゃうのでこの辺で。)



【追記】
こういった話に興味のある人は
西村雄一郎さんの本が面白いかも。

西村雄一郎著作の『映画に学ぶビデオ術』が基になって、
フジテレビの深夜番組『アメリカの夜』(1991年)という番組が放送された。
宝田明がナビゲーターでとっても面白かったのだが、DVDとか出てなくて。もう一回見たいんだよなぁ。。。
america_no_yoru

スター・ウォーズ トリロジー DVD-BOX

編集(管理人用)
本来一眼ブログなのでそれ以外のことを書くのは御法度なのですが。。。。
自分の購入当初からは遥かに安い値段で売られていることがわかって 思わず書き込み。

「スター・ウォーズ トリロジー DVD-BOX」

エピソード4~6の旧3部作ですね。
  当時1万したのに中古1500円っておいおい。。。

SW自体は好きなのですが、
このDVD、4本目の特典映像が付いてまして、これが怒濤の4時間の豪華絢爛で凄い出来栄え 
このドキュメンタリーがですね、あまりに素晴らしくて、もう、泣きます。

映画3作の製作過程を追ったドキュメンタリー
第一作のルーカスの撮影の裏側の苦悩がすさまじい。

製作中止を促す映画会社、
頑固爺のカメラマンとの軋轢、
予算の半分を使い果たし1ショットも完成しない特殊効果、
子供向けのゴミ映画扱いのスタッフたち
とうとうルーカスは心労で入院。

そして完成した作品は一切話題にすら上らず、雑誌にも取り上げられず、
失敗を予想した映画会社は 「真夜中の向こう側」という、別の作品と抱き合わせで劇場に販売。
・・・ところが本編に音楽が入った瞬間、大逆転劇が!!!
 

みたいな感じで、幻のオーディション映像や、撮影風景、関係者のインタビュー、
スタッフの映像などがたっぷりみられます。
レイア姫のオーディション映像は、「確かに彼女は王女だ」と再認識。
この特典映像の4本目が本編の3作品よりも遥かに貴重で、レンタルはしてないはずです。

強烈に絶望的な状況から、空前の大ヒットに繋がる大逆転劇のあたり、もうね、泣きますね。

9月に新しいブルーレイ版が出るらしいので
出たら、廃版になる可能性もあるので興味のある人はどうぞ。

1500円なら悔しいくらい超超お薦めです!
ブログ内検索
最新コメント
カメラ本体
Blackmagic Pocket Cinema Camera

RX100 M2

GH4

GH2(中古)
メッセージ
Twitter
通信系組み込みソフト屋です。 一眼動画・映画・VFX・プログラムあたりに興味があります。昔youtube日本代表w。画像工学出身の通信屋。








↑フジテレビの伝説の深夜番組
「アメリカの夜」司会:宝田明
の映像化の元となった本です


livedoor プロフィール
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ