動画加工 : デジ1動画をきれいに撮りたい!

デジ1動画をきれいに撮りたい!

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動画加工

フリーのCGソフト「Blender」の2011シーグラフデモリール

編集(管理人用)
フリーのCGソフト「Blender」の2011シーグラフデモリール。

連続で一眼とあまり関係なくて申し訳ないです。

マジでぇぇぇ! というくらい恐るべしなことになってますね。
今や外部GIレンダラのVrayもMaya用のものがBlenderに対応し、フリーのくせに無敵状態。


3dsMaxとVrayだと何十万もかかってしまうのに。。。
何度も書きますが、フリーですよ。怖い事に。

EOSで撮影した映像にCGキャラをはめ込んで合成VFXとか
もう誰でも手を出せる。。。 
嫌になっちゃうな。

3DCGの製作日誌を書いてるBlenderで3DCG制作日記さんを読むとどんなことができるか解るかも。

そこそこのレベルの物を超お手軽に作る流れをざっと書いておきます。
CGブログではないのでそこそこにしておきますが。

①合成元の実写映像を撮影します
 ②でカメラ位置を出すにはカメラを移動させねばなりません(パンのみはダメ)。
 ただしEOSのCMOSはローリングシャッター問題があるので、あまり手ぶれでブン回さないこと。

②これをSinthEyesかフリーのVooDooとかで解析してカメラモーションを出します。
 マッチムーブ@wikiを参照してください。
 CGcompo さんのブログもBlenderとマッチムーブに関して詳しいです。

③CGキャラクターを作成します。
 ここで上記のBlenderを使います。CGモデリングやデザインができない? ほとんど不要です。
 実はフリーのモデルは世界中に結構転がっていて
 以前書いた記事中のエヴァCGも拾い物です。
 モデル自作してません。 好みのカラーリングの指定をしたくらい。
 外部レンダラのVrayがあると超リアルになります。フリーのGIレンダラは試した事が無いので。。。

④②で作ったカメラモーションを③のBlenderへインポートします。
 これで実写のカメラの動きがBlender上のCGカメラの動きとして再現されます。

⑤CGに動きをつけます。
 これもBlender上で行います。単純な位置移動だったら簡単だと思います。
 人型のような場合は、ボーンIKという骨組み入れてモーションデータ(これも拾い物)を入れます。
 キャラクタモーションはちょっと敷居が高いかも。

⑥BlenderでCGをレンダリングします。CG以外の背景はアルファチャネルでブランクにしておきます。

⑦AfterEffect等で⑥のCGを①の実写の上に重ねます。色味を調整して完成。

・・・とまぁ道のりは結構あるのですが、以前はCGソフト群だけで50万くらいかかったと思います。
良い時代だなぁ。。。


物理演算、流体、群集、煙などのシミュレーション系メインだとこっちになるらしい。
本の作者のページ

モーションブラーを後付けする

編集(管理人用)
モーションブラーというのは、動きによる「ブレ」のこと。
動画を1コマだけ切り出すと動きの激しいものはブレております。

CGのレンダリングは、このブラーつきでレンダリングすると
わざわざ間の画を何枚もレンダリングして重ね合わせてブラーを表現する形になり、
1枚レンダリングするのに数倍の時間がかかってしまいます。

で、よく使われるのが後付けのブラー追加プラグイン
ReelSmart Motion Blur (AfterEffect、FinalCutPro等用)

つまりブラーの無いパラパラのCGの画の集合から後でブラー追加するもの。
AfterEffectsでは必携プラグインの一つとしてよく名前が挙がります。

で、これを、実写の動画の場合のブラー後付けに使用した映像がありました。

下記は5DMark2でシャッター速度1/200で撮影された動画に
ReelSmart Motion Blurをかけてなめらかに加工したものらしい。
(通常は30pならばシャッター速度は1/60) 
想像ですが、作者はNDフィルタ等で光量を落としきれずにシャッター速度を速くすることで
露出オーバーに対応したのではないかと。 

使用レンズはシグマ APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM


非常に良い感じ。ブラーを後付けしたようなCG違和感は全く感じられない。

これが簡単にできるならNDフィルタ無しでもシャッター速度を速めて撮影し、
後でブラーをかけてなめらかにすることが可能になる。


残念なことに適用前・後の映像比較が無い。
他にもあまり適用動画が見つけられない。

しゃーない試してみるか。。。
下記を拝借してみる。シャッター速度1/4000で撮影。カメラは60Dだそうです。


上記にReelSmart Motion Blurのデフォルト値で加工してみた。なんも設定せずにボタンポンですw。
結果(デモ版なので×が入ってますが)、ブラーのかかり方はかなり良い感じ。
http://www.youtube.com/watch?v=gSe6TFlD5Go


一応比較用に、
シャッター速度1/60の動画も載せてみる。



1/4000の元映像の1コマ
Original ReelSmart Motion Blur

ReelSmart Motion Blurで1/4000の上記の映像にブラーを追加したもの
ReelSmart Motion Blur

結構良いんじゃないでしょうか?

CGショットにReelSmart Motion Blurを追加するチュートリアル



さて、電車のような単純な動作の場合は綺麗にいきますが、複雑な人の動きだとどうなるか気になります。

シャッター速度の速い激しいアクションの動画が手に入らなかったので
とりあえず自分のヘッポコCGで試してみる(恥)。
元動画はCGなので完全に静止画の連続。シャッター速度だと何万分の1になるのだろう。
ブラー無しの静止画連続。無論パラパラです。

これにRSMBでブラーをかけた結果が下記。なかなか良い。
激しく動いている足だけに強くブラーがかかってくれている。


下記も1/4000のショットにRSMBでブラーをかけたテスト



RSMBを使うこの方法は以前、2chで話には上がってましたが
やはり保証ができないのでやや強引な方法らしい。その場で結果を確認もできないですし。

注意点としてRSMBは3:2プルダウンのシークエンスには補完がうまくかからなくてだめらしい。
たぶん前後のコマを1:1で差分比較するからなんでしょう。
あと、元素材がwmvファイルだとカクカクのおかしなブラーになってだめでした。mpeg4だと大丈夫でしたが。
背景も被写体も両方動いている場合(手持ちの手ぶれ映像など)がちょっと苦手らしい。


なので基本はやはり可変NDフィルターで、どうしてもフィルターが使えないような場合に有効かなと思います。

raitankさんのブログによれば
Samyang 14mm F2.8は前面にレンズが張り出してフィルタが付けられないので困るそうです。

他に考え付くのは、
元ショットをわざと1/4000でシャープに撮影しておいて、
マスキングやクロマキーなどのCG合成用のマスク等をブラー無しで楽に施した後
最後にブラーをかけるとかの使い道かな。

しかしSamyang、人気なのか、みーんな入荷待ちですね。。。。

【キャノン用のみ次回入荷9月中旬、他在庫あり】サムヤン(Samyang)14mm F2.8 Aspherical IF【マウント選択式】【マニュアルレンズ】
【キャノン用のみ次回入荷9月中旬、他在庫あり】サムヤン(Samyang)14mm F2.8 Aspherical IF【マウント選択式】【マニュアルレンズ】


Red Giant Colorista IIによるカラコレ

編集(管理人用)
やっと表示された方、重くてすみませぬw。

下記はすべてRed Giant Colorista IIによるカラコレが使用されたものを集めてみた。
Colorista IIで追加されたキー機能が凄い。
ピックしたカラーでマットを作って対象のものだけ加工できてしまう。 
下記チュートリアルの最後の方に出てくるが、
なんと背景をそのままに手前の人物だけの明るさだけを調整してる。


下記はColorista IIを用いて、女性の肌を綺麗に加工


見てるとなんでもアリかよと思えてくる。
以下の動画は全てColorista II使用。


X4の映像をColorista IIによるカラコレ前後の比較
ただしピクチャースタイルはSuperFlat使用


5DMark2とZeiss 50mm 1.4 Zacuto Z-finder 3x

Canon 7D. Kessler Pocket Dolly

Canon 60d 50mm 1.8

Canon 7Dと Tokina 16-50mm 2.8 Sigma 24mm 1.8 Canon 50mm 1.8 Canon 100-300 4.0-5.6
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